腰痛症には、急性腰痛と慢性腰痛があります。
急性腰痛は、ぎっくり腰と呼ばれるもので、腰部椎間板の断裂、ヘルニア、腰部椎間関節症、腰椎圧迫骨折などが原因として考えられるそうです。
慢性腰痛は、モノを持ち上げたり、腰をひねったりしたときに、突然腰痛が生じ、動けなるなる症状を言うそうです。
慢性腰痛の原因には、腰部椎間板ヘルニア、変形性脊椎痛、椎間関節症、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症、脊椎術後腰痛などがあるそうですが、痛みが長期におよぶことで、精神的要素も痛みを助長する原因の一つになるとありました。
原因となる病気の主なものは、腰椎椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、坐骨神経痛という3つの疾患とありました。
・腰椎椎間板ヘルニア
背骨には、骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板という軟骨があります。
この椎間板の一部が外に飛び出して、周囲の神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす病気ですが、この症状が腰椎で起こると「椎間板ヘルニア」と呼ばれ、腰痛の原因となります。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛の原因の中でも最も重症度が高いと言われている病気とのことです。
・骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨の密度が低下し、骨の量が少なくなる病気です。
骨粗鬆症によって骨がもろくなると、つまずいて手や肘をついたり、しりもちをついた、鉢を持って移動させた、くしゃみをした…などのわずかな衝撃でも骨折してしまうことが少なくありません。
骨粗鬆症は、閉経期以降の女性に多く見られる病気ですが、若い人でも栄養不足や運動不足、ステロイド剤などの影響で発症することがあるとのことです。
症状が進み、骨の密度が低下すると、いつの間にか骨が潰れていたり、身長が縮んでいたり、猫背になったり、少しふらついただけでも足の付け根の骨が折れたりして、腰痛や骨折などの症状を引き起こし、生活に支障をきたしてしまいます。
・坐骨神経痛
坐骨神経痛は、腰から足の先までつながっている、人体の中でも最も太くて長い、何本もの神経が集まった、神経の束のようなもののようです。
この坐骨神経が圧迫されると、その周辺にある知覚領域が刺激されて、腰や足などに電気が走ったような痛みや、ピリピリしたしびれ、麻痺などを引き起こしてしまいます。
坐骨神経は、椎間板ヘルニアによって起こることが多い症状ですが、中高年になると腰部脊柱管狭窄症という病気で発症するケースが多くなるとのことです。
脊柱管とは、背骨の中にある通り道のようなものとのことです。
背骨を支える筋肉の組織は、加齢によって老化し、骨は変形していきます。
その結果、脊柱管内が圧迫されて、神経を刺激し、腰や足などに痛みやしびれを引き起こすことになるとのことです。
急性腰痛は、強い痛みのため、腰椎の運動制限が強く、腰を前や後ろに曲げることが難しくなるそうです。
慢性腰痛は、急性腰痛に比べて激烈な痛みはないようですが、腰全体の重だるい感じが持続するそうです。どちらの場合も、臀部や下肢に放散するしびれや痛みを伴うことが多くあるとのことです。
腰痛が続いたときは、病院に行って、できるだけ詳しい症状を伝えることが必要です。
痛みの原因をきちんと探ることから、腰痛症の治療は始まるとありました。
そして、人は立って歩くことをしている以上は、腰、骨盤、膝、足関節、全てに負担がかかってしまいます。
約3キロもの重量がある頭を1日10時間以上もずっと支えています。
腰痛の方は腰のみが悪いかというと、そうではないようです。
姿勢そのものの変化が、関節への負担を高め、「筋緊張」と呼ばれる筋肉の収縮を引き起こしたり、「不均等」と呼ばれる筋肉が偏ったり使われ方をする症状が招いたりして、腰に痛みやしびれを引き起こすケースが多いとのことです。
腰痛は、ほとんど毎日、日常の何気ない姿勢や動作によって引き起こされます。
腰に負担をかける行動を避けることによって、椎間板ヘルニアなどの発症を防ぐことができるようです。そのために、ストレッチをしたり、筋力を強化したり、体重の増加を避けることも大切とありました。
さらに、腰痛症の予防として、椅子に長く座るときは、30分に1回は立ち上がって、腰の緊張をほぐしてあげることは良いそうです。
劇場や映画館など立ち上がれない場合は、座り方を変えるなどすると腰痛予防になるそうです。
足を組むことは良くないと思われがちですが、同じ姿勢を取り続けることのほうが、腰には良くないそうです。
荷物を持ち上げるときは、膝を曲げて腰を落として、低い姿勢になって荷物を持ち、腹筋に力を入れて持ち上げるのが良いとのことです。
靴下を履くときは、片足で立ったまま、中腰の姿勢で靴下を履くと腰への負担はかなり多くなるようですが、椅子に座って足先を体に引き寄せて履くと、腰への負担が少なくなるとのことです。
顔を洗うときも負担のかからない姿勢があるようです。
それは、片足を台に乗せると腰回りの筋肉がリラックスしやすく、腰への負担が軽減されるようです。台がない場合は片足を前に出すだけでも効果があるようです。
はなぶさ治療院
住所:栃木県足利市八幡町2-7-14
電話番号:0284-73-6332
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