高次機能障害の家族を持つ方のお話です。
実は、私の父も10年以上前に脳梗塞で倒れその後、高次脳機能障害というものを患っており、今でもそれは続いております。なので、今回はこの高次脳機能障害というものを調べて自分で改めて理解を深め、思ったことなどを書いたり、父をみて思ったことなども書いたりできたらいいなと思います。 まず、高次脳機能障害とはどういうものなのか知らない方も少なくはないのでしょうか?普通に生活をしていてなるものではないと思うので簡単にいうとどのようなものなのか、を書いていきます。 高次脳機能障害とは、脳梗塞やくも膜下出血といった「脳血管障害」や、事故などによる「脳外傷」、心肺停止などによる「低酸素脳症」などで脳がダメージを受けたことによりなるもので、注意力・記憶力・感情のコントロール等がうまく働くなくなる認知機能の障害です。 中途障害のため、以前できていたことがうまくいかなくなり、日常生活または社会生活に支障をきたしますが、外見からは分かりづらく「見えない障害」ともいわれるようです。なお、本人も周囲も症状に気づきづらいため、周囲から理解されにくく、本人・家族はつらい思いを抱えやすいとのことです。 (中途障害とは?病気や事故、環境要因、加齢などによって、人生の途中で後天的に障害を負った人のことを指す) ではこの「高次脳機能障害」とは、具体的にどのような症状があるのでしょうか? 代表的な症状を挙げてみたいと思います。 ・脳疲労 脳が疲れやすく、ミスしたりイライラしたりという影響 ・半側空間無視 視力や視野に問題は無いが、片側のものを認識できない(左側によくぶつかる等) ・失行 手足は動かせるのに目的にあった動作ができない(着替え等) ・失認 視力や聴力、感覚に問題は無いが、知っているものを見たり聞いたり触ったりしてもそれがなんだかわからない(よく知っている人の顔をみても誰かわからない等) ・失語 言葉がうまく出てこない、言葉が正確に理解できない ・記憶障害 新しいことが覚えられない、思い出すことができない ・社会的行動障害 ささいな事でイライラしやすい、我慢ができない、意欲がわかない、こだわりがつよくなる等 ・遂行機能障害 段取りが悪い、臨機応変に対応できない ・注意障害 集中力が続かない、同時に複数のことができない ・病識の低下 自分を客観視することが難しくなり、自身の障害に気が付くことができない といった症状が現れるようです。 たしかに、どれもなにも知らない他人が見てすぐわかる障害ではないと思います。そして、どれも本人はとっても苦しくて悩んでしまう症状ばかりだな、と思いました。 普通に生活するうえで苦労することが多いだろうと、想像できます。 わたしの父も、10年以上前に脳梗塞になってしまいました。 そして高次脳機能障害を患ってしまいました。 目は両目とも見えているのに左側が認識できないというか、空間無視。簡単に言うと、注意がしづらくなっております。性格も、変わったわけではないのですが荒っぽくなったと言いますか、声を荒らげることが多々出ています。 これらの状態は、本人が一番つらいのだろうとは思うのですが、やはり家族である私や母もつらいですし、八つ当たりをされることもあるのでこちらもイライラしてしまい思いやりの持った言動をする余裕などなく、本人も周りも皆お互いに悩まされています。 そして、高次脳機能障害を理解している人は多くはないで全くの他人とわかり合うことはもっと難しいだろうと思います。親族でも苦しいのに全くの他人が思いやりの心をもって対応するのは本当に厳しいと思います。こんなにつらそうな障害なのに。本人も制御ができないもどかしさもあるのに。周りからの理解を得るのがとても難しいだなんて、なんともつらいものだな。と思いました。
はなぶさ治療院
住所:栃木県足利市八幡町2-7-14
電話番号:0284-73-6332
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