関節リウマチについて
はなぶさ治療院では関節リウマチの方が多数利用しています。
本日は関節リウマチについての話をご紹介致します。
関節リウマチは、免疫の異常によって、主に手足の関節が腫れたり傷んだりする病気です。進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。
炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。
リウマチのかかり始めは、熱っぽい、からだがだるい、食欲がないなどの症状が続いたり、朝方に関節の周囲がこわばることがあります。
その後、小さな関節が腫れ、やがて手や首やひじ、肩、足首やひざ、股関節など全身の関節に拡がっていきます。
・朝起きたときの関節のこわばり
手が腫れぼったく、握りづらいような感じが1時間ほど続き、しばらく体を動かしている間に消失します。
また、関節を押したときに痛みを感じることがあるようです。
・関節の腫れ
最初は手指の関節に現れやすく、1つか2つの関節が左右対称に腫れて痛むことが多いようですが、痛みを伴わない場合もあるようです。
腫れに触れるとゴムボールのようなブヨブヨした感触があり、炎症が強ければ赤みや熱っぽさ、動かしにくさを感じることもあるようです。
人のからだには、最近やウイルスなどの外敵からからだを守る仕組み(免疫)が備わっています。この仕組みが異常を起こし、関節を守る組織や骨、軟骨を外敵とみなし、攻撃してしまうのがリウマチです。
こうした病気は、”自己免疫疾患”と呼ばれ、体質的にかかりやすい人が何らかの原因によって発症すると考えられているようです。
ですが、原因はまだよく分かっていないようですが、最近やウイルスの感染、疲労やストレス、喫煙、出産やけがなどをきっかけに発症することがあるようです。
そして、リウマチが家系内で発症することもありますが、一般にそれほど強い遺伝性はないとのことです。
日本のリウマチ患者さんの数は、70万人とも100万人ともいわれ、毎年約1万5000人が発症しているようです。
全人口から見た割合は、0.5〜1.0%で、この割合は海外でもほぼ同じとされていて、地域による大きな差はないとのことです。
年齢別に見ると、30〜50歳代発症した人が多く、男女比では人口1000人あたり女性5.4人、男性1.1人と、女性に起こりやすい病気でもあるようです。
関節リウマチは一度寛解しても、病気の勢いがぶり返せば、再び関節破壊の進行が始まってしまいます。そのため、寛解の状態をいかに維持していくかが重要とのことです。
関節リウマチはストレスによって症状が悪化したり、ほかの病気にもかかりやすくなったりするので、次のことを気をつけると良いそうです。
・ストレスコントロール
肉体的、精神的なストレスは症状に悪影響を与えます。
規則正しい生活を心がけて、無理をせずからだと心を休ませることが大切です。
・十分な睡眠
睡眠不足になると、症状が悪化しやすい方が少なくないようです。
質の良い睡眠をとるように心がけることも大切です。
・禁煙、歯周病ケア
喫煙と歯周病は関節リウマチ発症・悪化の明らかなリスクの要因とのことです。
禁煙することに加えて、歯周病は気づかないうち進行していることがあるようなので、特に自覚症状がなくても、定期的に歯科を受診してメンテナンスすることが大切です。
・感染症対策
関節リウマチでは免疫を抑える薬を使用するため、風邪などの感染症にかかりやすくなる恐れがあるようです。
人混みを避ける、外出時にはマスクを着用する、手洗い、うがい等感染症予防の基本を習慣づけることが勧められています。
・骨粗鬆症対策
1日10分でも良いのでに日に当たり、丈夫な骨をつくるのに必要なビタミンDの体内生産を促すようにします。
またウォーキングや筋力トレーニングなど、骨を刺激を与える運動を行うことも大切です。
・冷え対策
冷えや湿度、気圧などの影響で症状が悪化することがあるとのことです。
基本的には冷えすぎると関節の痛みが出やすくなるので、からだを冷やさないように心がけます。
ですが、関節の炎症が強い時期には、温めると血流が盛んになって腫れがひどくなる恐れがあるので、この時期は、温泉などは避けた方が良いとのことです。
・健康食品、サプリメントの利用の注意
健康食品やサプリメントに含まれる成分が治療薬に影響してしまうケースがあるようです。
例えば、ビタミンの一種である「葉酸」は、抗リウマチ薬のメトトレキサートの作用を阻害するため、薬の使用中は摂取を避けなければなりません。
葉酸の多く含まれた青汁も不可とのことです。
・補助具(自助具)の活用
補助具を使用することで日常生活動作が楽になり、関節の負担を減らすことができます。治療の助けにもなるようです。
・周囲の理解とサポート
重いものを持ってもらったり、関節に負担のかかるような作業を手伝ってもらったりすることや、疲れているときは子どもの世話を代わってもらうなど、家族や友人、職場の人など周囲の人のサポートを得ることは、心身両面で大きな助けとなるとのことです。
また、正しい情報を得るようにすることも大切です。
今のインターネット社会では、さまざまな情報が行き交っています。
主治医の先生に直接尋ねるなことによって、間違った情報を避けることができます。
はなぶさ治療院
住所:栃木県足利市八幡町2-7-14
電話番号:0284-73-6332
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