くも膜下出血について
脳出血の1つ「くも膜下出血」は、発症すると死亡率が約50%と非常に高く、とても怖い病気です。 処置が遅れると再出血の危険もあり、また後遺症などのリスクもあるそうです。 くも膜下出血は脳動脈瘤と言われる血管のふくらみがる日突然破裂することによって起こります。 原因としては、この脳動脈瘤破裂がほとんど(80%から90%)とのことです。 頻度は1年に人口10万人あたり約20人(日本)、好発年齢は50歳台から60歳台、女性が2倍近く、危険因子として高血圧・喫煙・最近の大量の飲酒、家族性などが言われているそうです。 ・高血圧 くも膜下出血のリスク要因の中でも、最も一般的な高血圧とのことです。 高血圧でない人は、そうでない人と比較すると、くも膜下出血による死亡リスクが約3倍(男性2.97倍、女性2.70倍)も高くなるそうです。 血圧が高いと、動脈瘤にかかる圧力も常に高い状態にあり、それだけ破裂の危険性が高くなるためと考えられているそうです。 また、くも膜下出血の前兆である、血圧の乱高下には十分注意が必要とのことです。 ・喫煙 くも膜下出血の最大のリスクとされるのが、喫煙の習慣です。 喫煙との関連性については、さまざまな調査が行われているようですが、喫煙者のリスクは非喫煙者の2.2倍〜3.6倍にもなるそうです。 ・家族歴 親や兄弟などの家族に、脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)の病歴がる場合も要注意です。 男女ともに約2倍、リスクが高まるとのことです。 一般にくも膜下出血は、なんの前触れもなく、ある日突然起こると思われているようですが、最近の検査・研究から蜘蛛膜下出血には特徴的な前兆とも言える症状がいくつかあることが分かっているそうです。 くも膜下出血の前兆は以下のようになっています。 ・血圧が激しく上昇・下降する ・急な頭痛(頭痛はそれほど強くない場合もある) ・視力低下、めまい ・吐き気や嘔吐 ・意識低下や頭の違和感(モヤモヤしたりボーッとする) くも膜下出血の原因には、くも膜下に張り巡らされた脳栄養血管の一部が切れることによって起こります。 そのほとんどは脳動脈瘤が原因で、くも膜下出血を破傷した日本人の約90%は脳動脈瘤の破裂から発症するとされているようです。 動脈瘤がなぜできるかはまだよく分かっていないようですが、血管の弱い部分(分岐部など)にできやすい傾向があるようです。 脳動脈瘤自体には自覚症状がないようですが、MRI/MRA (血管の検査)による詳細な検査で発見できるようで、破裂していない状態で治療が可能であればくも膜下出血の予防につながるとのことでした。 くも膜下出血の合併症と予後については以下のようになっています。 ・脳血管攣縮 くも膜下出血による出血や血液の貯留が脳血管を刺激して、血管が収縮することがあるそうです。 障害を引き起こして、神経機能の低下や神経障害をもたらす可能性があるそうです。 ・水頭症 くも膜下出血によって脳脊髄液の流れが阻害されると、脳室内の圧力が上昇し、水頭症を引き起こす可能性があるそうです。 水頭症は脳の機能障害が頭部の腫脹を引き起こすことがあるとのことです。 ・脳神経障害 くも膜下出血が脳神経に影響を与えることがあるそうです。 例えば、視覚障害、聴覚障害、顔面神経麻痺などが報告されているとのことです。 ・痙攣 くも膜下出血によって脳の神経組織が刺激されると、痙攣を引き起こす可能性があるそうです。これは、筋肉の付随意な収縮やけいれん発作として現れることがあるとのことです。 予後 ・死亡率 くも膜下出血は重篤な状態であり、早期の診断と適切な治療が重要ですが、重症なケースでは死亡率が高いことがあるとのことです。 治療の遅れや合併症の存在が予後に影響を与えることがあるとのことです。 ・障害や後遺症 くも膜下出血の後、一部の患者は脳機能の障害や身体的な後遺症を経験することがあるとのことです。 これには、認知機能の低下、運動機能の障害、言語障害、感覚障害などが含まれるとのことです。 後遺症の程度は出血の場所と重症度によって異なります。 ・再出血 くも膜下出血の治療後、再出血のリスクが存在するそうです。 適切な治療とフォローアップケアが重要なようです。 くも膜下出血の後遺症の中で、最も代表的なものは、片麻痺のようです。 障害を受けた部分の反対側、右か左かどちらかの半身で麻痺が起こるという症状とのことです。 後遺症の感覚障害については、手や足が何かに触れていても、その感覚がない(弱い)という状態になります。 そのため、地面に足をつく感覚が分からないとか、座っていても片側に感覚がなく、半身が浮いているように感じるという人もいるようです。 ほかにも、目をつぶると自分の手足がどのような状態にあるのか分からないこと(深部感覚の麻痺)や、しびれなどの感覚障害もあるとのことです。 また、くも膜下出血では30%の人は治療により後遺症なく社会復帰できるそうですが、約50%は初回の出血で死亡するか、病院にきても治療対象とならず、残り20%では後遺障害を残すとのことで、発症してからの意識の状態が予後に関連するそうです。 私の母も何年か前に脳梗塞をやったことがあるので、注意していたいと感じました。
はなぶさ治療院
住所:栃木県足利市八幡町2-7-14
電話番号:0284-73-6332
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